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不動尊明王

不動明王は、右手に剣、左手に羂索(けんさく・五色の縄)を持ち、火焔(かえん)を背にして、

怒りに満ちた恐ろしいお顔をされ、仏法に従わない者を恐ろしげな姿で脅し教え諭し、仏法に敵対する事を力ずくで止めさせる為に忿怒の

姿に変わられた仏法の守護神でございます。

 

不動尊明王のお姿は、煩悩(ぼんのう・心の迷いや欲望)に溺れて、苦しむ私達を羂索で捕まえて引き寄せ、剣で煩悩を断ち切り火焔で焼き尽くすと言う、厳しく我々を導いてくださる仏様です。

 

不動明王には八大童子がおられ、明王の命令を堅実に守り、仏法に対して恭順な姿勢で対処する

従者がおられます。

その中の二大童子を祭祀致しております。

(左に矜羯羅童子、右に制多迦童子)

 

(毎月21日に慈悲堂におきまして

    衆生済度の護摩祈祷が行なわれます)

 

 

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